タバコは、ニコチンの作用による脳や体への快感(身体的依存)だけでなく、ホッとする、すっきりするといった気持ちの上での依存(心理的依存)が重なっているため、自身の意思の力だけでは、なかなかやめることができません。そこで当院では、ニコチンが脳神経に作用するのを止めて中毒症状を緩和する薬や、生活指導を駆使した禁煙のお手伝いをしております。
タバコは、受動喫煙により、喫煙者以外の周囲の人の健康にまで、悪影響が及ぶことが知られています。そして受動喫煙の影響を一番受けやすいのは、同じ家で生活しているご家族でしょう。あなたの大切なご家族やお子様の健康のためにも、禁煙をお勧めいたします。
禁煙をご希望の方は、当院の禁煙治療にて、ご相談ください。
健康保険等が適用される 「禁煙治療を受けるための要件」 |
ニコチン依存性を診断するテスト(TDS)で5点以上 |
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1日の喫煙本数×喫煙年数が200以上 例えば、25歳から1日15本喫煙している45歳の人なら15(本)×20(年)=300であり、対象となります。 |
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すぐに禁煙をしたいと考えていること | |
医師から受けた禁煙治療の説明に同意し、説明内容に納得したときは、文書で同意します(サイン等)。 |
要件を満たさない場合でも、自由診療で禁煙治療を受けることも可能です。